中の上レベルのおすすめノートパソコン〜7万円ほどのPC徹底比較〜

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中の上レベルのPCが欲しい理由

私はこのページを書いている通りサイト作成などをするので、一般的な方よりはPCをヘビーに使います。しかし、サイトはWordPressで作っていますし、凝ったシステムでもないので、最高級にハイスペックでなくてもいいという・・中途半端なポジションです。

安くてスペックを抑えた最低限のものもいいですが、PCは10年近く使い倒すつもりなので、汎用性が高くてそこそこハイスペックな、コスパのいい物・・ちょうどいいノートパソコンを探しました。かなり徹底的に比較したので、どれも2020年のおすすめノートパソコン だと自信をもって言えます!!

ちなみに、家のなかでPCを移動して使ったりしますが、外出してPCを使うことはほぼありません。ipadを持っているのですが、それすら重くて・・持参する気にはなれません。なので、携帯性よりもスペック・画面の大きさ重視です。2kgくらいの重いノートパソコン でも構いません。

↓で購入したモニターと並べて、デュアルディスプレイにします。

目に優しいPCモニター比較〜健康はプライスレス〜

中の上レベルのPC探しの条件

キーボードが使いやすい

  • Enterキーが大きい
  • Enterキーの右には何も無い
  • テンキー無し
  • キーが変に小さい部分がない
  • キー同士がちゃんと離れている
  • キーストロークの深さ
  • 黒いキーボード
※キーボードの確認

色々調べる前に、まずキーボードでメーカーを絞ることを強くおすすめします!どこのメーカーもキーボードはほぼ2種類しかつくっていません。その2種類も、テンキーの有無意外に差はありません。13インチならテンキーなし、15インチならテンキーありというパターンです。

多くのメーカーが、実際のキーボードの写真を載せていません。USキーボードの写真をそのまま使っているので、サイトに載っている形とは違うキーボードで届きます。Enterキー周りの配置が変わってくるので、買う前に確認することをおすすめします。(ほとんどは日本語キーボードです。USキーボードの機種を日本で買うのは、ちょっと難しいくらい。)

↑の青いマーカー部分は実現しませんでした。高価なmacbookやsurface laptop3では、テンキーなどの余計なキーはありません。そのことから、たぶんテンキーありの方が安く作れるんだろうなと思います。USキーボードをそのまま流用できるのではないかと・・そのために無理に狭くて犠牲になったキーがあったりするのではないかと・・

DELLのキーボード

DELLは、とてもコスパが良くて魅力的なのに、BackSpaceが犠牲になってキーが変に小さいので、泣く泣くあきらめました。使用頻度が高いので、ミスタッチのストレスに耐えられません。昔のDELL製品は、こんなキーボードではありませんでした。改悪です・・

dellの狭いキーボードのイメージ
dellのキーボードはこんな感じ
HPのキーボード
HPのキーボード(テンキー無し)のイメージ
HPのキーボード(テンキー無し)
HPのキーボード(テンキーあり)のイメージ
HPのキーボード(テンキーあり)

条件のところに「黒いキーボードがいい」という項目がありますが、実際に家電量販店でゴールド系のキーボードを使って気付きました。口コミでも時々「白っぽいキーボードは光の加減でみにくい」というのを見かけます。黒いキーボードに慣れきっていたので、これは盲点でした。

これは、一応シールやキーボードカバーで解決できると思うのですが、シールを既製品のようにはれない不器用さんには向かない対処法です。私も・・ちょっと自信はありません。ですが、結局その上からさらにキーボードカバーをかけてしまうので、案外きにならないのでは!?とポジティブに考えてみます。あとは、ブラインドタッチ であれば、キーボードの見にくさなんて関係ない!という解決方法もあります。なので、私はキーボードの色はあまり気にしません。

Lenovoのキーボード
lenovoのキーボードのイメージ
lenovoのキーボード

Lenovoは、とても人気のメーカーです。価格.com1位をキープしていますし、富士通など大手メーカーを傘下におさめていて、Lenovo一人勝ちの印象。コスパも、とんでもなく良いです。しかし、キーボードに2つデメリットがあるために、詳細を比較するまでもなく、私はlenovoは買わないことにしました。そのデメリットが↓です。

  1. Enterキーが横のキーとくっついている
  2. キーの下半分が丸まったデザインが苦手

逆に、上の2点が気にならない人は、lenlvoがおすすめだと思います。

FUJITSU(富士通)のキーボード
富士通のキーボードのイメージ
富士通のキーボード

2012~2019年頃には、私は富士通を使っていました。そのころから変わらず、富士通のキーストローク(キーを押した時の分厚さ)はとても深いので、ミスタイプが少なくてすみます。テンキーありですが、Enterキーとの間にしっかりスペースがあるので、意外にも邪魔になりません。

「やっぱりFUJITSUは良いな・・!」という感想です。でも、少なくとも15~20万円はするため、予算の面で諦めました。

見た目(オシャレで違和感がない)

  • 全体の色
  • 触り心地
  • キーの色・キーの配置

私は無難な色ならなんでもいいのですが、最新のノートパソコンはちょっと変わり種がおおくて困ります。上下でツートンカラーだったり、ネイビーなどの馴染みの無い色だったり・・surfaceにもメタリックなブルーはあるので、最先端の人気の色かもしれません。でも、私はシルバーとかブラック・ゴールドなどが好みでした。(単純に好みの世界です・・)

ちなみにフォグブルーとセラミックホワイト(ツートンカラー)というのは、HPのPavilion 15-cs3000のことです。「何か裏があるんじゃないか」と思うくらいの高コスパPCなのに、どちらの色もすごく苦手・・両方、好んで選ぶ人がいるくらいにはオシャレな色なのですが、私の好みではありません。

ラップトップスキンを貼ることを考えたり、レザーケースを自作しようかと模索しましたが・・うまくいかなかったらと思うとプレッシャーがキツイです。それくらいには、私には合わないデザインでした。

昔の会社用ノートパソコンの、黒いプラスチックの安い質感でいいのですけれど・・最近の個性的なノートパソコンのデザインには置いて行かれ気味です・・あ、でもmacbookやsurfaceはデザインがシンプルな所を見ると、私は高級志向と言えなくもない・・?

あとは、キーボードの配置ですが、極端にbackspaceが小さいなどの無理のあるデザインは、見るたびにイラッとしてしまうので、どうしても妥協できません。テンキー有りについては、仕方なく妥協します。テンキーなしの製品があまりに希少なめです。

持ち歩きやすさ < 家での使いやすさ

  • 画面サイズ 15インチ以上〜
  • 重さは気にしない

オプション

  • 保証年数 1年以上
  • Office系ソフト 不要

頑丈さ

  • ブランドイメージ
  • 構造
  • 発熱(CPU「Ryzen」は発熱・消費電力が高め)

処理速度

  • GHz 2.4〜
  • メモリ 8G〜
  • ストレージ SSD256〜
  • CPU
    • 第8世代 インテル Core i5〜
    • 第2世代 AMD Ryzen 5〜

その他

  • 価格8万円以下
  • OSはMicrosoft Windows10
  • ポート(後付けできるので検討外)
    • HDMI 不要
    • USB 必要
    • 光学ドライブ 不要
    • bluelayドライブ 不要
  • 光学ドライブなし
    • 故障しやすくなる・重くなるため
    • 外付けで問題ない
  • ゲーミングPCほどのスペックは不要

中の上レベルのPC比較

自分の欲しさと価格のバランスでランキングにしました。7万円以下だとなかなか「完璧だ!」と言えるPCは無いですね。

Surface Laptop 3とか完璧なのですが、価格が全然だめです。15万円以上・・中身のスペックは普通位なので、8万円のPCに7万円の洋服を着せているようなものだなと思ってやめました。でもそれほどに見た目が良くて、「本当にギリギリのところでSurface Laptop 3は諦めた」という崖っぷちで耐えたくらいのイメージです。

PCを毎日使うなら、本当はそれくらい出してもいいとは思います。ウキウキ感はモチベーションに直結しますからね!

法人モデルのノートパソコン という選択肢

法人モデルとは、その名のとおりビジネス向けに作られた製品ラインナップです。法人向けモデルは、ほとんどの場合は個人でも買えます。でも、個人向けよりも値段設定は高いそうです。(ほぼ同じスペックであっても)値段が高い代わりに、保証年数のオプションの選択肢がケタ違いに広かったり、バッテリーが頑丈だったりという点が違うとのこと。

メーカー直販サイトには、ビックカメラなどの家電量販店には販売されていないモデルが多々あります。条件が合う場合には、そちらを購入してもいいかもしれません。(私は、法人モデルを買いました。)

あとは、デザインが地味なものが多いので、「普通なのがいい」という人には嬉しいラインナップ。HPはどんどんデザインの色を買えたりするオシャレ志向なメーカーなので、逆にHPで地味なPCを探す方が大変かもしれません。どうしてもHPでシンプルなノートパソコンを探すなら、法人向けの方が向いていそうです。

HP ProBook 430 G5

2020年3月時点の価格:約70000円

HPの法人向けモデルです。最新がG7なので2世代前なのですが、CPUが第8世代なことを除けば同等のスペック。

長所

  • キーボードが使いやすい
    • Enterキーが右端にある!(テンキーなし)
    • 黒いキーボード
  • 法人のお客様むけ
  • 処理速度
    • 第8世代 インテル Core i5
    • 第10世代 インテル Core i5より少し劣る

短所

  • 画面サイズ 13インチ
  • デザイン
    • 古い機種なので少し分厚い
    • Enterキーの横幅が1.5倍くらい
    • ベゼル(画面の枠)が太い

このシリーズの最新機種「G7」は茶色がかった黒色のボディーカラーになので、好みが分かれます。他の方のレビュー記事に「高級感があるというわけではないが、これはこれで良い。」とのコメントがありました。私は、この茶色まじりの黒色が苦手です。シンプルで保守的・無難・見慣れたような違和感が無いものが好き・・という好みには合わない色でした。

HP Pavilion 13-an1000

2020年3月時点の価格:約70000円

価格.comで常に2位をキープする、人気機種です。

HP Pavilion 13-an1000は、求める条件をほぼすべてクリア。小さくて安いのに、最新スペック全部のせしている感じで、ちょっと意味わからないレベルのコスパの良さです。

「頑丈さ」という項目について、最近のHPは開いたときに画面の下に薄く隙間ができる構造(リフトアップヒンジ)が多いため、自分がうっかり体重を乗せてしまわないか心配なために↓の短所に入れました。うっかりさんでなければ、リフトアップヒンジは発熱の発散には効果的な構造です。

長所

  • テンキーなし
  • 見た目が良い
  • 第10世代 インテル Core i5 (最新)
  • 1.3kgほどで軽い
  • 処理速度は◎

短所

  • キーボード
    • Enterキーの右に1列ある
    • 黒いキーボードではない
  • 画面サイズ 13インチ
  • 頑丈さ(リフトアップヒンジに不安)

HP ProBook 430 G6/CT Notebook PC

2020年3月時点の価格:約85000円

HP ProBook 430 G5と同じく、HPの法人向けモデルです。私はこのHP ProBook 430 G6 15インチを買いました。デザインが非常にシンプルな上、スペックも全ての条件を満たしていたためです。唯一・・価格だけは思い通りにいきませんでしたが。

長所

  • キーボード
    • 黒いキーボード
  • 見た目が良い(シルバーと黒のベーシックな色)
  • 家での使いやすさ
    • 15インチ
  • 頑丈さ◎
    • 高耐久性バッテリ

短所

  • キーボード
    • テンキーあり
  • 処理速度
    • 第8世代 インテル Core i5
    • 第10世代 インテル Core i5より少し劣る

HP Pavilion 15-cs3000

2020年3月時点の価格:約70000円

こんなに必要ない・・というくらいにハイスペック・高コスパ。5000円プラスで、メモリを16GBにできます。私はどうしても見た目が好きになれなかったので買いませんでしたが、家族に聞いたら「どこがだめか分からない」と言われました。

上半分がマットな白で、下半分がメタリックなシルバー(ゴールド?)という、色と素材のごちゃごちゃ感がきらいだったんです・・

長所

  • 家での使いやすさ
    • 15インチ
  • ハイスペックの割に激安
    • SSD256+HDD1TB
    • 第10世代 インテル Core i5
  • 処理速度は◎

短所

  • キーボード
    • テンキーあり
    • 黒いキーボードではない(ブルーの方は見やすい)
  • 見た目(好きになれない色
  • 頑丈さ(リフトアップヒンジに不安)

HP ENVY x360 15-ds0000 スタンダードモデル

2020年3月時点の価格:約72000円

Pavilionよりも1つ上位機種のため、ボディの質感やカラーには高級感があります。ただ、私個人敵には、限りなく黒に近い茶色がきらい・・

スペックや高級感の割に安く、Pavilion並の値段で買えるので、かなり人気は高いモデル。CPUがintelではなくAMD Ryzenなことと、故障の口コミが少し多いことを我慢できるなら、選択肢としてはアリだと思います。

長所

  • キーボード
    • 黒いキーボード
  • 見た目(高級感がある)
  • 高級機種が安くなっているお得感
  • 家での使いやすさ
    • 画面サイズ15インチ
    • タブレットにもなる
    • タッチペンを使える
  • 頑丈さは普通

短所

  • キーボード
    • テンキーあり
  • 見た目(黒に近い茶色がきらい)
  • ENVYという単語のイメージが悪い
  • 頑丈さ
    • CPUがAMD Ryzen(発熱・不安定さが不安)
    • 故障・発熱のマイナス口コミがある
  • 処理速度
    • AMD Ryzen 5 3500U 
    • 第10世代 インテル Core i5より少し劣る

限りなく黒に近い茶色のボディカラーの画像はこちら↓ 口コミにも時々「この色は苦手」という人がいたので、買う前に一度は実物をさわることをおすすめします。大体の家電量販店にはENVYが置いてありました。売れ筋商品なんだと思います。

HP ENVYのボディカラーのイメージ
HP ENVYのボディカラー

DELL Inspiron 15 5000とInspiron 15 3000

2020年3月時点の価格:約67000円

長所

  • キーボード
    • 黒いキーボード
  • 見た目はmacの様なデザイン◎
  • 家で使いやすい(15インチ)
  • Inspiron 15 5000はSSD512GB
  • 頑丈さや処理速度は◎

短所

  • キーボード
    • テンキーあり
    • Enterキーが少し小さい
    • Enterキーの右にテンキーがある
    • 変に小さいキーがある(私はこれがすごいダメです・・)
    • キー同士が変にくっついている

まとめ

私は、HP ProBook 430 G6/CT Notebook PCを購入しました。

ボディカラーへのこだわりがかなり強かったのでこれになりましたが、妥協できる(自分にとっては気にならない)ようなポイントがあれば、もっと安くすませられました。

ボディカラーについて色々わがままを言いましたが、このページで比較したモデルは、どれもスペック的には十分おすすめできるノートパソコンばかりです。ノートパソコンは、長い付き合いになる相棒です。納得して、気に入るノートパソコン がみつかると嬉しいです。

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